令和6年産 山田錦 — 品質・収穫状況まとめ
酒造好適米の王様・山田錦。令和6年産の収穫がすべて完了し、産地から詳細なレポートが届いた。
収穫量は前年比105%
兵庫県農業共済組合の調査によれば、県内全域での山田錦収穫量は前年比105%。7〜8月の適度な降雨と晴天が交互に訪れ、穂の充実が例年以上だった。

品質は「近年最高水準」
タンパク質含有量は全体平均で5.9%と低値を記録。タンパク質が低いほど雑味が少なく、繊細な吟醸香が生まれやすい。特A地区では「特上米」の割合が3割増となった。
| 地区 | 作況指数 | タンパク質含有量 |
|---|---|---|
| ------ | -------- | ---------------- |
| 東条地区 | 108 | 5.7% |
| 吉川地区 | 106 | 5.9% |
| 三木地区 | 104 | 6.1% |
| 加東地区 | 105 | 6.0% |
今酒造シーズンへの期待
複数の有力蔵元が「5年に一度の良年」とコメント。特に純米大吟醸・大吟醸カテゴリで例年以上のポテンシャルが期待される。新酒の解禁が待ち遠しい。