長野県は「信州」と呼ばれ、北・中央・南の三大アルプスに囲まれた山岳県です。標高の高い山々から流れ出す清冽な水と、高原の冷涼な気候が日本酒の高品質化に大きく貢献しています。また、「美山錦」という長野県独自の酒造好適米の開発・普及も進んでいます。
諏訪市の舞姫酒造は「真澄」ブランドで全国的な知名度を誇り、7号酵母(真澄酵母)の発祥蔵としても知られています。長野市の酒千蔵野は「川中島幻舞」で知られ、県内屈指の評価を受けています。松本市の大信州酒造は「大信州」ブランドで高い吟醸技術を発揮しています。長野県内には80以上の酒蔵が存在し、各地の個性ある地酒が信州の食文化を豊かに彩っています。